皆さま、初めまして！
あき、と申します。
“縁バサダー”としての任を預かり、光栄です。
お読みいたただいている皆さまに、嵯峨野の魅力をお伝え出来ればと思います。

私は約1年半、嵯峨野で働かせていただいたのですが、とても素敵な仲間達やお客様と出会うことが出来ました。

嵯峨野の一員となったのは、大学院1年生の夏休みに、折角京都にいるのだから和の文化に触れることが出来るお仕事がしたいと思い、応募したことがきっかけです。
以前からお着物や生花、お茶に興味があり、2年間の京都での大学院生活をより充実したものにしたいと思い、面接の際にママに思いを伝えさせて頂きました。

嵯峨野は、スタッフの意思やライフバランスを尊重してくれるところが、私のような学生スタッフにも働きやすいポイントだと思います。
実際私は、夏冬休みのような長期休暇は出勤し、大学が始まってからはイベント時のみに出勤のように勤務形態を切り替えて頂いていました。そのため、大学の課題や講義に集中して、長期休暇はコンスタントに勤務するというように、生活にメリハリをつけることが出来ました。
スタッフ個人の人生設計を重視し、学生であれば本業を優先する勤務形態を選択させて頂くことが出来て感謝しております。
ママも大学時代、大学に行きながら祇園のお店で働かれていたり、お昼間の仕事と両立されていた時もあられるので、学業・本業と祇園のお店を両立する大変さや気持ちに寄り添っていただきながら、日々サポートいただきました。
おかげで、大学院生活も嵯峨野での日々も充実したものとなりました。

このようなスタッフ個人を優先してくれる環境は、ママの「スタッフの夢を応援したい」という気持ちの現れだと思っております。
ママは沢山の夢を私たちスタッフに語ってくれます。それと同時に私たちの夢の話も聞いてくれ、全力で応援してくれます。
だからこそ、それぞれが夢を持って実現できる様に高め合っていこうという意識付けが出来るのだと思います。
それぞれが夢を持っていて、その為に努力をする姿は刺激を受け、自分も頑張ろうという気持ちになっています。

多種多様な夢を持った私たちスタッフは、お客様にも応援のお言葉を頂けることが励みになっています。
お客様へ元気と癒しをおもてなしの心を持ってお届けするのはもちろんですが、お客様からもあたたかい眼差しとお言葉を頂けるという、嵯峨野ならではのお客様とスタッフの関係が素敵だと私は思っております。
私自身、嵯峨野に入ってから目標としていた業界への就職や大学院で研究したいことをお客様とお話して、進捗をご来店いただく際にお伝えしておりました。その度、応援のお言葉や幅広い知見からのアドバイスをいただくことができました。様々なご経験をなさっているお客様だからこその、アドバイスを頂くことができて感謝しております。
「最近どう？研究進んでる？」と聞いて頂くことで、次にはもっといい報告ができる様に頑張ろうと思う活力ともなりました。
また、嵯峨野卒業の際にはお客様やスタッフにもいい報告が出来て本当に良かったと思っています。

嵯峨野を通じて素敵なお客様、スタッフ達と出会うことができて感謝しております。
嵯峨野でのご縁と出会い、そして京都での日々の全てが私にとって素敵な宝物です。

皆さまも嵯峨野で、素敵な出会いや時間を見つけてみませんか？

あき